エアクリーナー、サイドスタンドのチェック

オフ走行をしたら、定期的にエアクリーナーを洗浄しないといけません。
今回は別に、エアクリーナーの洗い方などを書き込むつもりはないです。(誰でもわかっている)
エアクリーナーを洗った時に、周辺で気づいた事を取り上げたいと思います。

エアクリーナーの蓋(サイドカバー)は、クリップ2点止めで簡単に脱着出来ます。
エレメントは標準でツインエアが装着されています。斜めにマウントされているので、サイドカバー同様、簡単に脱着出来ます。ちなみに、撮影の為にエレメントは、洗浄してリキッドは塗っていません。
開口部が大きくマウントが斜めなので、ボックス内の清掃は非常に楽です。
余談ですが、付属のエアクリーナーカバー(フルパワー前に付いている)を洗車の時に装着すると、エレメントが濡れなくてとても便利です。(使える物は利用しましょう)

サイドスタンドの本体は、アルミ製です。バイクを立てると勝手にスタンドが跳ね上がる様になっています。
スタンドの跳ね上がり角度は、非常に大きく、地面から約45度ぐらい上がります。これだけ跳ね上がっていれば、走行中邪魔になる事はないでしょう。
スタンドを固定する?ゴムバンドが付いています。多分これは、スタンド側に倒れて後ろ方向に引きずった時に引っ掛かるのを防ぐ為の物だと思います。(間違っていたらスイマセン)
スタンドの付け根(ボルト)が折れる話を良く聞きます。もともとバイクを立て掛ける為だけにしか作られていない様で、スタンド立てたまま何度も跨れば壊れてしまうようです。スタンド立てたまま、跨ったり、キックする事が常識化されている国内(XR400やYZ、WR400Fはスタンド立てないと私はエンジン掛けれません)とは、ヨーロッパは認識が違うようです。しかし、立て掛けただけでボルトが折れるのは困るので、余裕があれば、材質や形状の違った物を検討したいと思います。

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