01’KTM520EXC−Rをチェックしました。

現在市販されている国内外のバイクの中では、
個人的には1番かっこいい!と思っています。


400との違いは、このサイドカバーの520のステッカーが外観からわかる唯一の部分です。
エンジンは非常にコンパクトです。雑誌等で、わかっているのですが、実物を見ると改めてコンパクトなのが実感できます。しかし、クラッチカバーが独立していないのとジェネレーター側の上死点を見る窓がないのは、いただけない。(思うのは私だけなのか?)
サイレンサーは、非常に大きい。やはり消音効果持たせるには、この位無いとダメなのでしょうか?だけど、SXも同じ大きさだった様な気が。内部が違う(SXはストレートです)けど・・・。
シートは非常にスリムです。座面は滑り止め効果の高いレザーで、サイドはビニールです。個人的には00モデルのシートが好きです。ウレタンは硬い部類です。ならし運転(舗装路)ですぐにオシリが痛くなりました。オフ走行では座りっぱなしではないので、あまり関係ないと思います。
ライトカウルは00モデルと同じです。レンズはプラスチック製で、レンズカットのないタイプです。反射板にレンズカットの様なスリットが入っています。00モデルは確かガラスレンズだったので、少し軽量化してる?
ハンドルは、マグラ製のテーパーハンドルです。絞りの少ない鬼ハンタイプです。私の体が受け付けるかどうか。メーターは、トリップのない公道に必要最小限の機能(方向指示とハイビームは付いてる)です。クラッチは、マグラ製の油圧クラッチです。
フロントブレーキは、ブレンボ製でホースはメッシュです。ローターは、独特な形状(波型?ノコギリ型?)で泥はけ効果があるらしい。
リヤブレーキもフロントと同様です。スイングアームは5角断面アルミで、思ったよりごつくないです。
リヤサスペンションはKTMでは定着したPDSサスペンションです。私レベルでは、リンクサスとの違いは、あまりわからないと思います。しかし、プリロード設定やサスの脱着が楽なのと、リンクが無いので、グリスアップや掃除が楽などと、メリットはたくさんあります。キックは、位置が高くストロークの短いタイプです。私の短い足では、XR400などは、スタンド立てないとエンジン掛けれませんが、520は十分OKです。まっ、セルがあるから関係ないけど。

全体的に見て、非常に良く出来たバイクだと思います。
しかし、自分なりにモディファイしていきたい部分
(国内バイクとは違う意味で、自分の好み、自己満足)は
あるので、乗っていきながら進めていこうと思います。


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