近況報告2004

近況報告の部屋


【1月1日】
謹 賀 新 年
H/Pに訪問してくれている皆さん、あけましておめでとうございます。2回目の年越しを迎えることが出来ました。これも訪問してくれる皆さんが居てくれるからです。相変わらず内容が充実していませんが、今後とも宜しくお願いします。今年は何かと環境が変わりますので心身共に前向きに頑張っていきたいと思います。2004年、張り切って行きましょう!

【1月6日】
04年度 新年初走りツーリング 終了
 1月4日、2004年度の初走りツーリングに宮崎市近郊に走りに行ってきました。メンバーは、”のりのりさん”(SL230)・”ながちゃん”(スーパーXR)・”M田さん”(セロー)・”K谷くん”(XLR250)・”いのっちくん”(CRM250AR)・私(スーパーXR)の計6名です。今回は一応【爽やか系?ツーリング】という事で、荒れた林道?を避けて(でも、フラットダートとかは極力通らない)、出来るだけ押しが入らない道を選んで走ります。AM11時頃に、昼食前に後1本、約10キロ程度の林道?に入りました。が、思ったよりも風倒木が沢山あり中々前に進みません。で、この道を出れたのがPM1時半過ぎで、飯にあり付けたのがPM2時頃でした。爽やか系のはずが全員汗だくです。ここで”ながちゃん”は、カミさんと子供が熱でダウンしているので帰りました。食事後は5名で、時間を頭に入れてルートを決め、やっぱり押しが入りながら走りました。ツーリングは久しぶり(総本山は別、あれは修行です)だったので、私は楽しい時間を過ごせました。今年は定期的にツーリングしたいですね。

【1月12日】
04年度 WONETシリーズ戦 第1戦 終了
 1月11日、御所オートランド(熊本県)にて04’WONETシリーズ戦の第1戦が行われました。先月に03’WONET最終戦のトライEDが終わったばかりで、しかも第2戦が5月と離れているため、まだ新しいシリーズ戦という気分が薄い感じです。初戦なのでマシンなどもキチンと煮詰めて挑みたいところなのですが、家の諸事情も重なって時間も余裕が無く、いまいち乗れていないパンペーラでエントリーしました。前日のPM5時過ぎに”かわーちくん”(KTM200EXC)と現地に向かいました。出た時間も遅いので、途中で食事を済ませ、買い出しもしながら会場にPM9時前に到着しました。0時過ぎまで”うさかめテント”で”たいちぇんくん”ら林道職人メンバーを交えて、楽しく【悶々】とした話題に華を咲かせました(謎)。
 AM9時20分頃にレースがスタートしました。ずっと雨が降っておらず、気温も低くないので霜や凍結は皆無で、難所となるセクションは1つも無くハイスピードな展開となりました。パンペーラは昨年に美和で使用しただけで燃費が今一解からず、3周後に給油しようと思っていたら、3周目の林道に入ったばかりの所でリザーブになって止まってしまいました。ピットまで15キロ以上はあるのでガス欠しないようにエンジンの回転を上げないように走り、なんとかピットまで辿り着きました。4周目を終えた時に経過時間が2時間半だと”大楽さん”に教えていただき、走りながら「後、3周行けるな」と思い、5周目を終えたところで給油に入りました。補給用の燃料を7リットル作っていたのですが、あまり残っていなかったので、”かわーちくん”の燃料も勝手に貰いました。6周目に入ってエンデューロコース奥の対面通行になるストレートで先行している”かわーちくん”との距離を確認しました。7周目に入って、やはり対面通行の所で離れている距離を確認しました。だいぶ間隔は詰まっています。パンペーラには有利な川セクションをノンストップで走り舗装路に出たら50メートル先くらいに”かわーちくん”を発見しました。さらに少しづつ距離を詰め、林道に入る前にあるプチヒルクライムの進入時に差し込んで前に出ました。林道に入り、これが最後の周回なのでガムシャラに林道を走って”かわーちくん”との距離を離しにかかりました。林道の終わる手前でまたリザーブになってエンジンが止まりました。航続距離が短かすぎます。牧草地に入ると”かわーちくん”の方がペースが速いので(何周目かに小川セクションで後ろに着けたけど離された)、離したマージンを使って逃げます。終盤から4駆コースで轍が深くなってプチ渋滞になっている所があり、車高の低いパンペーラの私は、左側の開拓した側を選びました。が、そこも3台引っ掛かっています。状況的にこのラインしかパンペーラでは通り抜けられそうも無いので停車していたら”かわーちくん”が追いついて来て、私の右のラインに飛び込んで行きました。私は心の中で「嵌まってくれ〜!」と叫びながら拝みました。そして見事に嵌まってくれました。「ラッキー!(死語)」と心を躍らせて、私はその場を何とか抜け出し、ゴールに向かって逃げました。で、何とか”かわーちくん”にだけは負けませんでした。順位は102台中、私が27位、”かわーちくん”が28位でした。
 第2戦まで間隔が空いているので、マシン・身体共に煮詰めていきたいと思います。

【1月19日】
ミヤザキモトクロスチャンピオンシップ R5 終了
 1月18日、ミヤザキモトクロスチャンピオンシップ・R5(宮崎セーフティーパーク)が行われました。前々日に久方振りに雨が降って、練習走行時まではスリッピーでしたが、予選が行われる頃には埃もなく良いコンディションになりました。ここ何年かは、XR100改で参戦していたのですが、今回はKTM85SXでの参戦です。セッティング合わせに1回だけしか乗っておらず、少なからず緊張が走ります。1ヒート目。スタート位置は、XR100改の時は右側の外枠(1コーナーは左曲がり)を選ぶのですが、今回は中央を選びました。タイミング良くスタート出来ました。1コーナー進入時に#16【坂本(弟)】が右側から被さって来ました。接触転倒を回避するために、アクセルを閉じながらリアブレーキを当てスピードが鈍りました。2コーナーへ#16・#8【今井さん】に続き、3番手でストレートに出ました。1周目は5・6番手で通過。ですが、今シーズンは2レース目で4ストばかり乗っていたので体が着いて来ません。みるみる体力が奪われ、結局12位まで転落しました。2ヒート目。やはりスタート位置は中央を選択しました。今回も上手くスタート出来ました。1コーナー進入時に#1【藪押(兄)】とブツかってしまいました(ゴメンね)。ブツかったおかげ?で2コーナーにトップで進入しました。「やった!ホールショットだ!」と浮かれていたのも束の間、何でもないレーンになった轍を外してしまいスリップダウンしてしまいました。1周目は9・10番手くらいで通過。その後も体力が持続せず、確実に順位を落として13位で終了。久しぶりの2スト85ccは物凄く体に応えました。練習&体力アップを図らないと前には行けません。マシン(KTM85SX)はというと、今回は完全なスタンダード状態で走ったのですが、とても良いマシンだと思いました。変更箇所も何点か見えてきました。時間が取れたら乗り込んで見たいと思います。

【2月16日】
ミヤザキモトクロスチャンピオンシップ R6 終了
 2月15日、ミヤザキモトクロスチャンピオンシップ・R6(宮崎セーフティーパーク)が行われました。ここ最近、雨が降っていないのでコースは土埃の出る完全ドライです。こんなコンディションではスタートで前に出れないと土埃で視界が遮られてしまいます。今回もスタート速いKTM85SXを使用したかったのですが、リアサスのオイル漏れが発覚し、今回は4号車(XR100改)で走りました。4号車は昨年で引退させる予定だったのですが、次候補のマシン(4ミニの)が出来ていないので、4号車にはもう少し頑張って貰わなければいけません。ヒート1は、スタートして2コーナーにイン側へ入った時に2台が絡んで詰まっていて行き場を失い、完全に出遅れてしまいました。土埃が凄くて前が全然見えません。何台かパスしたけど、腕上がりが激しく、ペースは上がりません。15位でゴールしました。ヒート2は、やはり1コーナーへの進入が2スト勢より遅れるため、土埃で視界を遮られ、良いポジションには付けれませんでした。#12”かなちゃん”の後ろに付け、プッシュするのですが抜かせてくれません。後ろに付けたまま周回していると、#18”ながちゃん”に追いつきました。#18・#12・#11(私)の順で連なったまま走っていたら、序盤で出遅れた#4”川越くん”にパスされ、その頃からペースが落ちてきて14位でゴールしました。なんか昨年頃から腕上がりが早くなった気がします。今回のコンディションは4ストには不利な条件でしたが、やっぱり悔しいです。早く4ミニのニューマシンを作りたいです。

【3月15日】
ミヤザキモトクロスチャンピオンシップ R7 終了
 3月14日、ミヤザキモトクロスチャンピオンシップ・R7(宮崎セーフティーパーク)が行われました。来月の【SUGO 2DAYS】に向けて2ストマシンでのモトクロスコースに慣れておくために、今回のマシンはKTM85SXにしました。一昨日に雨が降ったおかげで、締まった路面で埃の立たないコンディションでした。1ヒート目、スタートの位置を右のアウト側寄りに付けました。スタートして1コーナーにイン側から入ってきた#93に続いて2番手で通過しました。#3・#16とパスされて、1周目は4番手で通過。#8に突付かれながらも4周目まで頑張っていたのですが、腕がパンパンに張ってペースが上がりません。#8にパスされ、その後も後続に次々とパスされて行き、10番手まで落ちてゴール。R5の時と同じ展開に、自分の勉強の無さが身に染みます。2ヒート目、1ヒート目でのスタートに好感触を得たので、同じような位置からスタートしました。1ヒート目の時より加速が鈍った感がありましたが、3番手で1コーナーを通過しました。1周目もポジションをキープしましたが、2周目で#16にパスされました。今回、#3・#16・#93の3台がペースが速かったです。中盤に入る頃に#31に追いつかれ、2周くらい粘りましたがパスされました。1ヒート目よりは腕の張りも少ないので、そのまま付いて行くように走れました。終盤に入って#38に追いつかれラスト2周で抜かれました。後ろに#10がいるのを確認したので、抜かれないように鞭を揮うように走りました。ラストラップ、最終コーナー前のウォッシュボードで横に付けられましたが、イン側をキープして何とか抜かれずにゴールしました。マシントラブルが1台いて、順位は5位でした。2ヒート目は好感触が得られたので、遠征が終わったら最終戦に備えて練習しようかな?と前向きに考えています。

【3月23日】
ガルルカップ九州 第2戦 終了
 3月21日、ガルルカップ九州 第2戦(御所オートランド)が行われました。最近の私は、新居への荷物の移動・旧居の取壊し・新しい作業場作りのための準備などで、てんてこ舞いな日々を過ごしており、あまり余裕がありません。そんな中、大きな荷物の移動が木曜日に片付き、土・日曜日に余裕が出来ました。で、金曜日の朝、「ガルルカップに出よう!」と急に思い立ち、あわてて電話でエントリーしました。ガルルカップに出るのは初めてなのですが、SUGO 2DAYSで走らせるRMX250Rのデータを取るのに、レースで走らせるのが手っ取り早いと思い、SUGO本番まで時間が無いので決めました。今回、キャブセッティングとプラグは標準で走る事にしました。
 AM9時10分に雨がシトシトと降る中、ローリングスタートで始まりました。先頭で2周目に入ったのですが、いきなりフロントが滑り転倒してしまいました。この時にフロントホイールがズレてハンドルが斜めに向き、乗り辛くなったのですが、そのまま走りました。1時間半経過した頃に、「今現在で燃料がリザーブになってないから、残り2時間半は余裕で走れるよな。」と、今考えると訳解からん事を思い。給油にピットINしました。2時間過ぎくらいにプチ渋滞になっている所があり、厳しいラインでトライしたら失敗してしまい、エンストしてしまいました。で、何度キックしてもエンジンが掛かりません。「スローが濃いのかな?プラグは1番落とした方が良いのかな?」とか考えながら10分以上、手惑いながらも何とか再始動しました。雨はずっとシトシトと降っているのですが、コンディションは悪くはありません。3時間半過ぎた頃、放牧地から出た所の登りで、前の周にスタックして相当なタイムロスをしたので、今回は右側の登りラインで行こうと思ったのですが、轍が違う方向に出来ており、行こうとするラインにいけません。轍の方向はONコースなのか解からず、廻りにスタッフも居ず、その場に停留せざる得ませんでした。数分後、”かわーちくん”が来てしまいました。すると、その後ろにマーシャルが来たので、この方向に走って良いか確認し進みました。”かわーちくん”に追い着かれた事で少し焦りながら計時を通過すると、【残り15分】の表示が出ていました。「ラスト1周だな」と思いながら通過しました。少しギャップのある登りで、”かわーちくん”が予期せぬ所から抜いて来ました。私は、新しいラインが開拓されているのに気づかなかったようです。放牧地に入り抜き返したのですが、つづら坂で、私が近道をもたついている間に再び抜かれてしまいました。ピッタリと付いて走っていたら、放牧地の出口前の路面が荒れている所で”かわーちくん”が転倒し、私が前に出ました。が、放牧地出口の前周で停留してしまった轍を過ぎた所で、ノロノロのビンテージクラスのバイクにブロックされ、また”かわーちくん”に抜かれてしまいました。間隔も少し開いてしまいました。ゴールまで残り少なくなっているので焦りが出てしまいます。ゴール間近で後ろに付け、登りのストレートで抜く事が出来ました。「やったー!これで終了だ!」と思いながら計時に向かうと、何と!【あと1周】の表示が出ています。ガックリしながらも頑張って走るしかありません。”かわーちくん”は離れずに着いて来ます。そして、つづら坂の近道で、またモタモタしていた時に抜かれてしまいました。坂を下りきった時に事件は起こりました。エンジンが突然止まり、何度キックしても掛かりません。まさかと思い、恐る恐るタンクキャップを開けて覗いて見ると、燃料がカラッポでした。ラスト3周くらいに前もってコックをリザーブに切り替えていたので、このままレースは終了です。”かわーちくん”は2位に入りました(おめでと!)。私には苦いガルルデビューでした(笑)。
 でも今回走った事で、RMXのデータが取れ(特に燃費)良かったです。キャブセッティングは全体的に濃く、ストレートが伸びなかったので、絞った方が良いみたいです。足廻りは、さほど不満はありませんでした。SUGO本番に向けて詰めていきたいと思います。

【4月13日】
SUGO 2DAYS ED 終了vol.@
4月8日、積み込みが完了し、出発前の1枚。
前左側から”NR王子”私”かわーちくん”ぷく憎くん”。
後左側から”ZIM長”師匠”尊師”。撮影は”たいちぇんくん”。
あれれっ?”助P”が写ってない・・・!
 4月10・11日の2日間、スポーツランドSUGO(宮城県)でSUGO 2DAYS EDが行われました。今回、九州男塾で参加を募り、九州男塾Aチームに”塾長(A)”NR王子(A)”助P(A)”、Bチームに”尊師(B)”ZIM長(C)”ぷく憎くん(C)”、Cチームに”たいちぇんくん(B)”かわーちくん(B)”私(B)”の3チームが結成されました。8日の13時頃に私と”かわーちくん”は集合場所の北九州に向けて出発し、18時前に到着しました。集合場所では積み込みの真っ最中でした。疾風怒濤の”師匠”が手伝いに来てくれていました。ありがとうございました。トラックにバイクとタイヤ・スタンド類。疾風怒濤号(コースター)に衣類やガス缶・工具類と積込み、”尊師”ZIM長”師匠”に見送られて19時頃、陸送組の”NR王子”たいちぇんくん”ぷく憎くん”かわーちくん”助P”そして私の6名で出発しました。”塾長”尊師”ZIM長”の3名は翌日に飛行機で移動します。今から約1600キロの旅が始まります。高速道に乗り、食事や休憩をしながら24時前に福山に着きました。ここで”おーやまさん”と落ち合い、バイクと荷物を積み込みました。”おーやまさん”は翌日の飛行機で来るので荷物だけ預かり出発しました。バイク10台、野郎6人を載せた車は、SUGOに向け進んでいきます。朝食で、うどんを食べたら、ダシの色が濃いので「あ〜、京都より東に来たんだ〜。」と実感しました。北陸道に入り、桜が丁度満開で綺麗でした。そして、山が雪で真っ白なのに興奮し、日本海が見えて大喜びしました。私は完全に修学旅行気分です。コースターの中で【ISDE】や【5分クラブ】(謎)などのビデオを見たり昼食を取ったりして15時くらいでしょうか?(よく覚えてない)目的地のSUGOに到着しました。パドックはまだガラガラ空いていました。車からバイクや荷物を降ろし、買い出しと晩飯を食べに街にコースターで出ました。買い出しと食事を済ませ、SUGO敷地内の【くぬぎ山荘】に入浴に行きました。パドックに戻って、車内に寝床を作り、ビールなどを飲みながらワイワイと喋っていたのですが、疲れもあって22時頃には皆就寝しました。明日は、いよいよ本番です。 

【4月19日】
SUGO 2DAYS ED 終了vol.A
車検を終えて、パルクフェルメに集まったマシン群。
これから、様々なドラマを作りながら、熱い戦いが繰り広げられます。
 4月10日、6時頃に目が覚めました。他の人たちは、まだ眠っています。夜は全然寒くなくグッスリと眠れました。本日も快晴です。パンを齧っていると、”塾長”尊師”ZIM長”おーやまさん”を乗せた送迎バスが来ました。これで九州男塾10名が集合しました。コースターに寝ていた他の人たちも続々と起きて、まずはピットの区割りをしました。後は各自、朝食、マシン整備、着替え、受付、車検などを済ませました。開会式が行われ、レース形式を頭に入れ直し、気分は自然と盛り上がってきます。いよいよレースがスタートしました。Aクラスから5台ずつ、1分おきにスタートします。次々と出て行くバイクを眺めながら、気分を高めながらも落ち着くように自分に言い聞かせます。自分のスタート10分前にゼッケンを呼ばれ、パルクフェルメに入場します。私は緊張していたのか、タイムカードを受け取らずに入場しようとし、呼び止められてしまいました(恥)。時計をバイクにセットして暖機運転をし、スタートを待ちます。暖気をしている”かわーちくん”のバイクに目をやると、燃料コックがOFFになっていました。”かわーちくん”も緊張しているのでしょうか?前の組が出て行き、私たちの組(#96〜#100)の番がやってきました。”かわーちくん”(#97)・”たいちぇんくん”(#100)も同じ組です。フラッグが振られ、エンジンを始動させてスタートしました。1周目のテスト(SS)はフリー(計測無し)なのでコース状況を覚えながら走ります。SS1は、モトクロスコースそのままです。SS2は、ウッズや沢が主体のコースです。SS3は、砂利の広場をジクザグにくねらせた所を何箇所か繋いだコースです。1周を約45分くらいで戻ってピットに戻ってきました。1日目のBクラスの1周のオンタイムは60分なので、時間までバイクの泥を落としたり、テストの状況を皆で話して再確認したりしました。60分になったところで計測し、タイムカードに時間を記入してもらって2周目に入りました。出てすぐにSS1が始まります。10秒間隔で次々にスタートして行きます。パウダー状の埃が舞い、視界は良くありません。最初のテストなので無理はしませんでした。2・3台パスしてゴールしました。ウッズや沢下りのリエゾンを通り、SS2に向かいました。沢セクションに入ると数台のバイクが立ち往生していてラインを塞がれペースが上がりません。Bクラスでのゼッケンが後ろの方なので抜いても前走車が何台も現れます。転倒などのミスは無かったですが、タイムは良くないと思いました。リエゾンを通り、SS3に着きました。砂利のタイトターンの続くセクションでスピードの差が結構大きく出ます。スタートして直ぐ1台に追い着いたのですが、ジムカーナみたいに切り替えす所では中々抜く事が出来ません。そうしていたら、また1台の遅いバイクに追い着きました。「これじゃーイカン!」と思い、ターンして立ち上がりで1台パスし、次のターンのインを目掛けて突っ込みました。上手くインに潜り込んだと思った矢先、ハンドルを切りすぎたのか、フロントが逃げて転倒してしまいました。パイロンのオイル缶に頭を打たなくて良かったと思いながら、あわてて復帰しガムシャラに走りました。ゴールまでに3・4台パスしましたが転倒のロスは痛いです。前走車に追い着いたらペースが一気に落ちるので、いかにクリアな状態で走れるかがカギだと思いました。ピットに戻り、給油・空気圧の調整などをし、時間になったら計測を受けて3周目に入りました。SS1です。コースも解かってきたので気合を入れてスタートしました。「いいペースかな?」と思った矢先、ジャンプからの着地でキャメルバックのホースがハンドルに絡まってしまいました。ホースに引っ張られて体勢が崩れ、危うく転倒するところでした。走りながらホースを取ろうとしたらエンストしてしまい、タイムロスをしてしまいました。ガックリ来ましたが気を取り直してSS2に向かいます。沢セクションでは、相変わらずウゴウゴしているバイクが何台もいて行く手を阻みます。掻き分けながら沢から上った所でクラッチレバーがパンパンに張っているのに気が付きました。「そんなに半クラ当てて無いんだけどな〜?」と思いながら、SS内なので止まらずに走りました。しかし、あまりにも張り過ぎているので、タイムロス覚悟で停止し、クラッチレバーのアジャスターを緩めました。が張りは緩まず、ワイヤーの長さを縮めるために工具を出して緩めました。ががっ!張りは以前パンパンで頭が痛くなってきました。相当タイムロスしているので、この状態でピットまで走ろうと思いました。焦りとクラッチが張っていて乗り難いのがあり、何でもないような所でリアが跳ねて思いっきり前転してしまいました。その時に右太ももを強打し悶絶(気は失ってないけど)しました。ヒイヒイ喘ぎながらヨロヨロでSS2を終えました。計測を出た所で、あまりの足の痛さに休憩してしまいましたが、あまりユックリもしていられないので先に進みました。ほんとなら、このリエゾンでクラッチの張りをキチンと直しておくべきでした。SS3に着き、また10秒間隔でスタートしました。前走車に直ぐ追い着き、立ち上がりで抜こうとアクセルを開けたら、クラッチが滑って進みません。「マジっ?」と思いながら、そのまま走りました。スピードが出ないので前に着いて行くのがやっとです。で、やってしまいました。バイクが全然進まなくなりました。エンジン側のレバーを調整して張りを取りましたがダメでした。しばしボーゼンです。 

【4月24日】
SUGO 2DAYS ED 終了vol.B
ファイナルクロス最終組(Aクラス)のスタート直後。
ああ〜っ!私もファイナルクロス走りたかったな〜!
 鉄くずと化したバイクを前にして、やり場のない思いが込み上げて悲しくなりました。スタッフにバイクが動かなくなった事を告げ、バイクをコース外に出す事にしました。舗装路に出すのに砂利の坂道を押さなければならず、足の痛みもあって、少し押しただけで息が上がってしまいました。これを見かねたスタッフの方が一緒にバイクを押してくれました。舗装路まで出てマーシャルの方に、スペアの部品があるからリタイヤせずに2日目を走りたい移行を伝えたら、本部に連絡してくれると云う事で、この場で休憩がてら待っている事にしました。この場所は、SS1が終わってウッズのリエゾンを通る所と、SS3が終わって舗装路に出る所が離合する場所でした。しばらく通過して行くバイクを観ていたら、”助P”がSS3を終えて来ました。手を振ったら「ここでなにしてるの?」ってな感じで、キョトンとした目で通過していきました。SS1から通過して行く車両の番号が私たちのゼッケンに近い車両が通過していきます。「そろそろ”たいちぇんくん”と”かわーちくん”が通るな!」と思い待っていると、”かわーちくん”が来ました。手を振ったら「どうしたんですか?」みたいなリアクションで通過していきました。少し遅れて”たいちぇんくん”が来ました。すると、わざわざ止まってくれました。クラッチが逝った事を告げると「ありゃりゃ!」って感じで走っていきました。そんな事をしているとマーシャルの方が戻って来て、本部に伝えたところ、「17時過ぎたらトランポでバイクを回収してから修理をしてください。」との事。トランポでの回収は出来ないし、そんな時間に回収して修理していたら、他の人たちに迷惑掛けてしまうと思い、歩いてピットまで戻り、部品を持ってくる事にしました。スタッフの方にピットまでの道筋を教えてもらい、ビッコ引きながら歩いて戻りました。ピットまでの距離は結構長く、登りも多く歩くのも楽ではありません。歩いていると、子供さんを乗せた乗用車の方が「乗りませんか!と親切に声を掛けてくれました。会場まで戻ることを告げると、「まだ距離があるから遠慮なく乗ってください。」と云われ、お言葉に甘えピットまで乗せていただきました。ピットに戻り、交換部品と工具を準備し、歩き易いようにブーツから靴に履き替えました。戻り道は、下りが多くて助かりました。歩いていると道沿いにコースが見え、”尊師”かわーちくん”たいちぇんくん”の順で通過して行くのが見えました。「順調に走っているな。頑張って!」と思いながら戻りました。バイクの置いている場所まで戻り、バイクを横倒しにしてクラッチの交換をしました。右太ももがパンパンに張って足が曲げ辛く、作業も楽ではありません。交換が終わり、無事走れるようになりましたが、既に60分は楽にオーバーしているので1日目のリタイヤは確定です。スタッフの方に礼を云って、舗装路を走りピットに戻りました。本部に行って、バイクが直り2日目も走りたい意思を伝え、この日の競技が終了した後にバイクをパルクフェルメに持って行きました。夜は、敷地内の【くぬぎ山荘】で寝泊りし、ベットで快適に眠れました。2日目は、1日目と同じコースを2周とファイナルクロスの内容です。スタート前では、タイヤ交換やマシン整備でバタバタしている光景がISDEっぽくて良いなと思いました。私は成績は関係ないから、クラッチの様子を見ながらも思いっきり走ろうとしたのですが、1周目のSS2では無理なラインを選択して転げたり、2周目のSS3では前転したりと散々でした。最後は、5クラスに分けてファイナルクロスが行われました。私は、1日目にリタイヤしたので走る事が出来ませんでした。来年も必ず来て、ファイナルクロスまでキチンと走りたいと思いました。九州男塾では、Aクラスで”塾長”4位、”助P”5位。BUクラスで”たいちぇんくん”4位。CUクラスで”ZIM長”1位、”ぷく憎くん”2位。が入賞しました。入賞した人しなかった人とも結果(内容)に納得していないようでした。レース後は、1600キロを20時間掛けて九州に戻りました。また来年も九州から大勢で押し掛けましょう! 

【4月30日】
ミヤザキモトクロスチャンピオンシップ R8(最終戦) 終了
ヒート1のスタート直後の第1コーナー。
ここを抜けて、ストレートまでは良かったのですが・・・。
 4月25日、ミヤザキモトクロスチャンピオンシップ・最終戦(宮崎セーフティーパーク)が行われました。今シーズンは、前半3戦出ていないのでランキングはサッパリなのですが、最近出た【ガルルカップ】と【SUGO 2DAYS ED】がガス欠とマシントラブルと情けない結果しか残していないので、今回は気持ち良く走りたいと思っていました。ですが、ソックスを忘れてしまい、靴下で走る事になり、早速ケチの付く始まりとなりました。コースは、パウダー状の土が固い路面に積もってグリップは良くなく、埃が物凄いコンディションでした。1ヒート目、そこそこのスタートで、3番手で第2コーナーを抜けストレートに出ました。前に2台しかいないけど埃は結構立ち視界は良くありません。ストレートが終わってからの左コーナーで旋回が遅れアウト気味に進入してしまいました。埃で、荒れた路面状況が良く解からず、ハンドルが振られ単独でぶっ飛んでしまいました。埃で後続のペースが遅かった事もあり、急いで復帰して1周目は9番手で戻って来ました。まだ始まったばかりなので挽回しようと頑張って2周目に入りました。ウォッシュボードに入った時、お尻に何かが当たって「ん、何?」と思った後、シートレールが直接お尻にガツンと当たりました。なんと、シートが脱落しています。スタンディングのまま最終コーナーを回り、コース脇にバイクを止め、知り合いがシートを持って来てくれて、そのままパドックに戻りました。固定し直して復帰した時点でラップされており、このヒートは諦めて、ピットインを繰り返しサスの調整をしました。2ヒート目は、この日の順位も関係なくなったので、KTM85SXではなく4号車(XR100改)で走りました。スタートは出遅れるので第1コーナーから埃で良く見えません。1周目は12番手で通過しました。1つポジションを上げ、これから頑張ろうと思った5周目に、3連を通過している時に後方から悲鳴と共にバイクが激突して来ました。#77が後ろから2個飛んで突っ込んで来たのです。SUGOで痛めた右足に続き左足を痛め体がガタガタでキツかったのですが、何とか復帰して走り、14位でフィニッシュしました。こんな日には当然10万円の抽選会もカスリもしませんでした。残念だったのは、レース後にも#77は私に謝りに来なかった事です。いくらレースでの出来事でも1つ間違えれば私はどうなっていたか解かりません。この日は、物凄く後味の悪いレースでした。来シーズンは9月からです。私のランキングは19位で、久々に予選から走る事になります。 

【5月7日】
ガルルカップ九州 第3戦 終了
 5月5日、ガルルカップ九州 第3戦(HSR九州 熊本)が行われました。同レースの第2戦では最終周にガス欠、SUGO 2DAYSではクラッチトラブルとRMXでの成績が残っておらず、今回は結果を残したいと思っていました。HSR九州でのレースは10年ぶりくらいで、コースは何となく面影が残っているかな?という感じでした。前日まで雨が降っていたのかコースは濡れていて練習走行ではツルツルでした。AM10時5分頃にスタートしました。序盤のコースがスリッピーな間に逃げておこうと思ったのですが、スタート直後のウォッシュボードで転倒しそうになり”かわーちくん”(#157 YZ250F)に先行されました。追走しようと思ったのですが、”かわーちくん”はハイペースで全然追い着けません。無理すると滑って転倒しそうなので自分のペースで走る事にしました。スタートから1時間半くらい経過した頃でしょうか?膝の調子が悪くスタンディングするのがキツくなりました。シッティングで走るとポジションの具合が悪く、乗り難く疲れが出てきました。2時間前には右足が吊り、この辺りからペースが一気に落ちてきました。スタートから1時間経過:3位、2時間経過:4位、3時間経過:7位、チェッカーは8位と順位は落ちていきました。”かわーちくん”は終始ハイペースで優勝しました。今年に入ってキッチリ結果が出てきましたね。今後のレースにも期待が持てる走りでした。私はというと正反対に全然結果が出ていません。何とか結果を出せるように頑張りたいと思います。

【5月17日】
こいのぼり ED 終了
 5月16日、こいのぼり ED(宮崎セーフティーパーク)が行われました。4ストミニの部屋で進めていたエイプ50のエンジンが形になったので、このエンジンを4号車に載せて、30日の【トライED−2】で使う事にしました。今回は、エンジンの慣らし?とセッティング出しを兼ねてエントリーしました。コースコンディションは、前日からの雨でグチョグチョ(池あり)です。スタートは、恒例の外したグローブを持った手を上げて、合図と共にグローブを装着してからのスタートです。このスタート方法は得意なのですが、今回は雨で手が濡れたままになっていて、上手くグローブに手が入りません。すると隣にいた”三角くん”(#9 CR85R)が出て行きました。焦りながらも2番手でスタートし、1周するまでに何とかパスし先頭に出ました。が、セッティングが濃くペースが上がりません。すると”是澤さん”(#5 CRF150F)に追い着かれました。エンジン重たいし、慣らしも兼ねている?ので前に行かせました。乗り手が上手なのは勿論ですが、このくらいのコンディションがCRF150Fには走り易いのでしょう。どんどん離れていきます。時間が経過して行き、ライダー交代や給油などで自分の順位が曖昧になってしまいました。雨が降ったり止んだりでコースはマディーのまま。エンジンは相変わらず重く、淡々と周回を重ねて行きました。途中、”かわーちくん”(#5 KTM200EXC)と一緒になったのですが、調子良く走っていました。KTMの弄ったFフォークとステアリングも問題無いようです。結果は、#5 河内&是澤組が優勝。私は2位でした。抽選会では、FOXの上下ウエアが当たりホクホクでした。エンジンは、セッティングは外れていたけどエンジン自体の調子は問題ありませんでした。【トライED−2】までにキチンと煮詰めたいと思います。

【5月31日】
トライエンデューロ 2 第1戦 終了
 5月30日、トライエンデューロ 2 第1戦(遊パーク 大分県)が行われました。今回の【クラブ しかしか団】は、”ながちゃん”(KTM200EXC)、”かわーちくん”(YZ250F)、私(4号車・XR100改)です。AM10時20分からゼッケン順に1台ずつスタートしました。コースは、スタート→4駆セクションのガレ場〜卵パック?〜つづら折れ登り〜プチ・アップヒル→林道セクション(中間にプチ・アップヒルあり)→4駆の墓場をクニャクニャ〜と→藪セクション(下り〜プチ・マディ〜ウッズ)→集計ポイントという感じで走り、序盤は曇りで路面が乾いているため全体的に速いペースで進んでいきました。スタートから1時間半前頃でしょうか?雨が降ってきたと思ったらコースのいたる所がスリッピーになりだしました。1時間半過ぎに周回チェックを通った頃には結構な雨が降り出していて、焦ってミスを起こさないように、給油と気持ちにワンクッション入れるためにピットインしました。給油しながら、コースを思い浮かべ「つづら折れ登りをミスなくクリア出来れば何とかなる。」と自分に言い聞かせてコースに戻りました。つづら折れ登りに到着すると上手く登れるのかドキドキしながらも今まで以上に気合を入れアタックしました。4号車に助けられながら上手く登る事が出来ました。雨が降り出して、コースはドライの時から一変して走りにくくなったのですが、つづら折れ登りを上手く登れた事で周回する自信が付き、気分も落ち着いて走る事が出来ました。ですが、雨は30分くらいで止み、徐徐にコースは走り易くなりました。そして、3時間+アルファを走ってゴールしました。結果は、私:5位(Aクラス1位)、”かわーちくん”:6位(Bクラス2位)、”ながちゃん”:10位(Bクラス3位)でした。

【6月30日】
サバイバルin広島 終了
 6月27日、WONET 第2戦 サバイバルin広島(テージャスランチ 広島県)が行われました。エントリー車両は、4号車(XR100改)で出していたのですが、当日のコース状況がマディーならRMX250Rで、ドライなら4号車でと考えていて、ギリギリまで悩んでいたのですが、25日(金)の天気予報では雨は降らない感じだったので、4号車で出る事にしました。26日(土)AM6時に、”かわーちくん”(KTM200EXC)、”tuneさん”(撮影班)と一緒に出発しました。買い出しや昼食など取りながら、PM3時過ぎに会場に到着しました。来る途中での福岡辺りでは大雨警報が出ていて、物凄いドシャ降りだったのですが、会場は降っておらず、コースの下見をした感じでは4号車でも大丈夫かな?と思っていました。が、夜中に雨音に目が覚めました。サイドオーニングに雨水が溜まってテントが下がっているのに気づき慌てて水が流れるように傾けました。「なんで、雨が降ってんの?」とガックリしながらも、また寝ました。朝になっても雨が降り続いていました。「あ〜、RMXにしとけば良かった〜!」後悔しまくりです。AM10時に約190台がスタートしました。先に行くバイクを良く見ながら、左へ左へとズラしながら空いてるスペースを見つけて進入して抜けていきました。斜面の丘を下りた時点では40〜50番手くらいだったでしょうか?後ろを振り向くと沢山のバイクが早くもウゴウゴしていました。2回目の周回チェック受けた時点で水分を取る量が多い感じだったのでピットでキャメルバックを満タンにして出ました。ですが、身体がダルくて水分を取る量は減らず、コースの中間地点までに空になってしまいました。水分補給なしで走っていると気分が悪くて、自分でも「ヤバイ」と感じて、休憩を取りながら走りました。3周目を物凄く時間を掛けて走り、やっとピットに辿り着きました。自分のドリンクが無いので、他の人たちのドリンクを片っ端から頂きました。この時点で2時間半経過くらいだったのですが、4周目に少し入った時点で、身体とバイクの状態を考えてレースを諦めてしまいました。(今になっては行くべきだったかなと後悔しています)”かわーちくん”はクラッチが逝ったそうでリタイヤでした。”ながちゃん”は体調不良の為、出走しませんでした。ということで【しかしか団】は全滅でした。

【7月5日】
作業場の工事が始まりました。
やっと工事が始まりました。奥に見えるのが今の仕事場。 3月に完成した新居。玄関横にトイレがあるのが笑える。
 いよいよ、新しい作業場の増築工事が始まりました。旧居のあった場所に6m×12mの鉄骨を建てます。昨年の5月、新居を建てる際に、新居の建っている場所にあった倉庫を取り壊した為、現在の作業場は、バイクや部品のガラクタで隙間が無いほどゴチャゴチャになっており、思うように仕事が出来ない状態です。鉄骨が建ってからも、庭や駐車場などの家周りの作業があるので、落ち着くのは、もう暫くの時間が必要かと思いますが、作業場がキチンと完成したら、やりたい事が沢山あり、期待に胸が膨らみます。今まで以上に仕事は頑張らないといけないし、好きなバイクライフも満喫出来ればと思います。あ〜、早く出来ないかな〜。

【7月11日】
総本山で遊んできました。
 7月10日、総本山に走りに行きました。定期的に走りに来ようと思いながらも、今回が今年初の総本山走りになりました。今回の相棒はRMX250Rにしたのですが、一緒に走る”ナリレイくん”まあさん”泰くん”らは、皆XR(XR400・ME06・MD30)で、解かっていれば私もXRで来たのにと、少しだけ(ホント、少〜しだけ)思いました。現地に来る途中、物凄い雷雨に見舞われ「今回は雨かな?」と思っていたのですが、現地は雨は止んでおり、コンディションはウェットで蒸し暑い日でした。出発はAM10時半頃でしょうか。路面が濡れていて進むのも遅いだろうから【大通り】から直で【うどん屋】目指して走る事にしました。全然寝ていないまま夜中に移動して走っているからか(ただ、運動不足のオヤジなだけ?)身体がダルくて、【ダラダラ】を登ってからの、轍を避ける左ラインに乗せるのが難しい所で、”ナリレイくん”と”泰くん”は何度かチャレンジしていたけど、私は1度失敗した後は再チャレンジせずに、そのまま登ったりと体力温存に勤めたのですが、高湿度でムシムシして、ヘルメットの中・ウエア・グローブ類は汗でビショビショになるくらい体力が奪われていきました。今回、初入山の”まあさん”がペースメーカーになってくれたので、徐々にダルさも取れてきて【うどん屋】に着く前には楽になりました。何度も入山している”ナリレイくん”と”泰くん”は元気に走っています。序盤に「おっ!」と思わせる片鱗を見せて、”ナリレイくん”に「これ以上、上手くなったらライバルが増えるから、もう乗り方は教えん!」と云わせた”まあさん”は、【うどん屋】に着く前にキャメルバックの水が無くなるほどバテバテになっていました。初めてで今回のコンディションを走れただけでも大したものだと思いました。【うどん屋】で昼食を取り、【大通り】を戻って【テーパー坂】まで来ました。この先で皆バテバテになり、時間も遅くなったので駐車場に戻りました。総本山を走ると物凄く疲れるのですが、とても良い練習になります。また近いうちに来ようと思います。

【7月19日】
第1回 笛太郎エンデューロ 終了
 7月18日、第1回 笛太郎エンデューロ(笛太郎ファーム 山口県)が行われました。17日(土)AM6時過ぎに、撮影で同行してくれる”tuneさん”と出発しました。買出しや昼食を取りながら、会場にPM2時過ぎに到着しました。私は、まずはコースの下見に出かけました。その間”tuneさん”は、お昼寝タイムでした。1時間半くらい掛けてコース1周して下見を終えると、汗びっしょりになり温泉に行く事にしました。その後、ジョイフルに入り夕飯を取り、ローソンで飲み物類の補充をしていると、美祢の街中を徘徊している”ナリレイくん”に発見され、「会場に行く道が解からん。」という事で、しょうがないので会場まで先導しました。
 4号車(XR100)で周回出来るのか不安を抱きながら、AM9時過ぎにゼッケン順にスタートしました。スタートして直ぐにグチョグチョの所で1台止まっていたので、右側から抜こうと思ったらフロントが決められ、早くも転けてしまいグリップがドロドロになりました。4駆コース辺りで”ゲンちゃん”と絡むように走っていたら、竹林を抜けた頃にはダルくなり、ヒルクライムの途中で失速して押しが入り、この時点で息が上がってしまいました。ウッズセクションの中で休憩している”やぶ汰くん”を発見。ダルそうにしている”やぶ汰くん”を見ていたら気分の悪さが頂点に達し、吐きそうな気分になったので私も止まって休憩しました。休憩中に”塾長”と”助P”には早くも2ラップされました。少し楽になってから何とか1周してピットINしました。ピットでも長々と休憩をしてレースは既に1時間半を経過していました。その後は、1周したらピットで休憩を取るというマイペースな走りで5周してチェッカーを受けました。
 成績は、お粗末でしたが、コースは凄く走りがいがあり、前夜祭や抽選会を含めて楽しませて頂きました。スタッフの皆様、お疲れ様でした。第2回目にも是非エントリーしたいと思います。

【7月26日】
御所オートランド杯 終了
 7月25日、御所オートランド杯(御所オートランド 熊本県)が行われました。8月1日のグリーンバレーEDで使う予定のWR250Fの調整を兼ねて走ろうと思いエントリーしました。何もしないままブッツケ本番で走るのは怖いので、前日入りしてコースを少し走って、ある程度合わせておこうと思い、24日(土)の昼過ぎに家を出ました。しかし、会場に近づいた頃に物凄い雷雨に遭い、会場に着いた時には小雨になっていましたが、コースは濡れており走るのを見合わせました。「WR250Fは、レース後に走らせればいいや」と思い、念の為に持って来ていたRMX250Rでレースに出る事にしました。レース当日は、晴れで気温が高く、コースは埃が立つドライコンディションでした。ここ最近、広サバ・笛太郎と暑さでやられて満足に走っていないので、今回は4時間をキチンと走る為、序盤は無理せずにマイペースで走りました。が、難所の無いハイペースな展開のコースは身体に応えます。序盤ペースを上げずに温存していたつもりだったのですが、3時間過ぎには身体のアチコチが痛く、根を上げそうになりましたが、無事に4時間を走り切り3位でゴールしました。”かわーちくん”は自爆して2時間くらいしか走れなかったみたいです。抽選会は、参加台数が少なかったにも関わらず、大盤振る舞いで参加者は景品を沢山貰いました。最後に、10月にある8時間耐久の無料チケットの抽選があり、”みったけさん”と”カワ*くん”が当たり、それを私と”かわーちくん”が頂きました。表彰式が終わる頃に、雷が鳴り出し天気が怪しくなってきたので、慌ててWR250Fに乗り、コースを1周だけしました。もっと乗り込みたかったのですが、後片付けもしていないので、雨が降る前に切り上げました。少しフワフワ感がありますが、RMXよりは楽な感じで走れそうな気がします。日にちが無いですが、グリーンバレーまでに、もう少し煮詰めてみたいと思います。

【8月2日】
グリーンバレーED 夏の大会 終了
 8月1日、WONET 第3戦 グリーンバレーED 夏の大会(阿蘇・夢大地特設コース 熊本県)が行われました。今回のマシンはWR250Fで、2年チョットぶりのフルサイズ4ストです。前日に”ながちゃん”たちと合流して、途中で食事を取りながらPM9時頃に会場に着きました。朝起きると、台風10号の影響で雨が降っていました。先にE−100クラスのレースがあり、PM0時にE−200クラスが始まりました。1周目は様子見で走ろうと思っていたのですが、久しぶりの4ストに戸惑い、フロントが滑ったり、リアがロックしたりで、転倒のオンパレードです。何とか1周を終えて、ドロドロになったグローブを交換する為にピットINし、ついでにタイヤの空気圧を落としました。2周目以降は、たまに転けたりするのですが、雨が止んだのもあり其れなりに周回し、4周目を終えた所で給油にピットINしました。5周目の途中から止んでいた雨が降り出し、コースは再びスリッピーになり出しました。6周目に入って最初の下りで、転倒車両を避け損なって変な方向に転け、リカバリーに時間が掛かりました。ここで体力が一気に消耗し、何でもない所で転倒を繰り返しました。気持ちを落ち着かせようと思い、途中でドロドロのグローブを交換して再発進しました。泥で重たくなったバイクをヘロヘロに操りながら走っていたら、轍の深くなった何でもない段差の所で中途半端に進入しスタックしてしまいました。中々脱出が出来ず手間取っていたら、SKYレーシングの”秋好くん”らに助けてもらいました。この周に相当な時間を費やしチェッカーを受けて終了しました。【クラブ しかしか団】の結果は、”かわーちくん”15位(Bクラス 2位)、私 24位(Bクラス 3位)、”ながちゃん”30位(Bクラス 6位)でした。

【8月6日】
【作業場 途中経過】
形が見えてきた作業場。中二階の追加、電気工事、床塗装、外周工事など、今月中には出来上がるのでしょうか?

【8月20日】
よさりのラリーの準備に入りました。
よさりのラリーが近づいてきました(9月18日〜19日)。今年はWR−Fで走るのですが、11日にHIDを装着して夜間走行(舗装路のみ)して来ました。不安材料のバッテリー上がりも無く、約50キロ(2時間くらいかな)走っても問題無く走行出来ました。一応、最低限の仕様は確保出来たところでしょうか。気持ち的に余裕が無い時期なのですが、時間を見て更に煮詰めていきたいです。

【10月17日】
第5回 五木村よさりのラリー 終了
9月18日〜19日、第5回 五木村よさりのラリー(熊本県 某社有地・特設会場)が行われました。今回のクラブしかしか団は、”ながちゃん”(#25 スーパーXR)、”かわーちくん”(#24 スーパーXR)、私(#21 WR250F)です。AM10時頃に会場に到着しました。バイクの整備や昼食を取りながら、PM0時から受付・車検、PM1時過ぎから開会式・ミーティングと進行して行きました。PM2時から公式練習(予選のコースを走れる)が行われました。1・2周目は、コース覚えとバイクの調子見で走り、3周目にペースを上げて走りました。今回の予選のコースは、幅が狭くてタイトなコーナーが多く、バイクの切り返しが重たかったので、微調整して(あんまり変わらないけど)4周目を走りました。PM4時から予選が行われました。ゼッケン順にバイクを並べて待機していると、横に”#22 トップ雁”が来ました。昨年も私の1つ後ろゼッケンで、予選で簡単にパスされ悔しい思いをしたにも関わらず、今年も私の後ろで、嫌がらせの何者でもありません。その”トップ雁”、バイクに跨ろうとした時に、リアフェンダー辺りに着けていたフラッシュライトをハイキックで破壊して泣いていました。私は彼の事を、9年前にやった2泊3日の【南九州ツーリングラリー】の時から知っているのですが、あの時も数々の笑える伝説を提供してくれた事は記憶から消える事はありません。どうも彼を見ていると”エスパー伊東”を思い出すのは私だけでしょうか?で、私の順番が来てスタートしました。コース中盤までに3台パスして抜くのにペースが落ちたりして、リズムが崩れたりしていたら、後方から来る”トップ雁”がチラッと見えました。「やばい!今年もパスされちゃう!」と思い、ガムシャラに逃げました。その後2台パスしてゴールしました。ゴール後、すぐに来なかったので、どうしたのか聞いたら、「後ろに着けた途端に、泥を掛けられて目に泥が入った。」らしい。「悪い事をしたな〜。」と思いながらも、「あ〜、今年は抜かれんで良かった。」と喜んだ。予選結果は、私:14位、”かわーちくん”:24位、”ながちゃん”:25位でした。決勝までの間に準備をしました。天気が、雨が降ったり止んだりで、霧が出る事が予想されたので、私と”かわーちくん”のバイクにはイエロータイプのバーナー(バルブ)を装着しました。PM6時40分から決勝が行われました。予選結果順に15秒間隔でスタートしました。1周目はオンタイム走行なので、それほど速く走る必要はなく、5キロくらい走った所でライトの光軸調整をしました。それから結構走った所で、メーターが動いていない事に気づきました。止まってチェックしたらメーターケーブルが外れていました。直して時間を見ると、飛ばさないと間に合わない感じで、必死に走りました。時間調整地点で距離が解からないので何人かに距離を確認しました。概算したら時間が来ているので慌ててチェックを受けました。2周目からは思いっきり走らないといけないのですが、今回、リュックにキャメルバックを入れていたのですが、ホースが後方に向いていて水が飲めなかったり、気分的に走りに集中出来なかったりで、ペースが全然上がりません。で、ダラダラと走っていたら、6周目行くのに1分6秒遅れてしまい、5周でレースを終えてしまいました。自分に「あんた、何やってんの?」という感じで嫌になりました。【クラブ しかしか団】の決勝結果は、”かわーちくん”:19位、”ながちゃん”:22位、私:28位でした。

【11月4日】
第15回 美和マウンテンED 終了
10月31日、WONET第5戦 美和マウンテンED(広島県 美和スキー場特設コース)が行われました。今回は、”かわーちくん”(#64 KTM200EXC)、”tuneさん”(撮影班)、私(#63 RMX250R)の3名で30日AM0時頃に出発しました。夜中なので道は空いていて途中で買出しをしながら順調に移動し、AM8時頃に会場に到着しました。【ぷくぷく団】御一行様とパドックを一緒にして、車検を済ませ、午後からコースの下見に行きました。”ボディークラフトさん”と”かわーちくん”らと『骨折り坂』『黒沼』『タリバンの沼』『川登り』の怪しいセクションを入念にチェックしました。夕方に昼と夜の食事を兼ねて焼肉を食べ、今回私は風邪気味で、薬を飲んだら睡魔が襲ってきて、PM9時頃には就寝しました。翌朝AM7時頃に目が覚めました。体はキツくないようです。スケジュール通り、AM10時にレースはスタートしました。慌てずにスタートして、ゲレンデを”かわーちくん”の後ろに着けて走りました。順調に走り『タリバンの沼』までは来ましたが、入念に?下見をしていたにも関わらず、岩ゴロゴロの先でフロントが思いっきり刺さってしまい、相当なタイムロスをしてしまいました。1周目の『川登り』は無難に走れ、周回チェックを受けました。2周目に入り、ゲレンデから森の中に入って、下ってから直ぐに上る『キャンバー』手前のアップヒルセクションで、坂の途中でバイクが変な体制で木に嵌ってしまい、ここで相当な時間を過ごしました。その後、ヘロヘロな走りで周ってピットINし給油しました。ピットOUTして川に入ると渋滞が発生していました。後ろに並んで止まっていても仕方ないので、空いているラインに入ってバイクを進めていたらエンジンがストールしてしまいました。何度キックしても掛かりません。壁際にバイクを寄せてプラグを外すと濡れていました。プラグ交換だけでは始動しません。同じく水没していた”塾長”のお手伝いをしていた”たにくん”から17ミリのスパナとスプリング外しを借りて、キャブとチャンバーの水抜きをしたら復活しました。”たにくん”お世話になりました。この時点で時計はPM1時半を示していました。「後、1周しか出来ないな。」と思いながら川を上がってチェックを受け、3周目に入りました。『蛸壺』を過ぎた辺りから、登りでエンジンの回転数が高いような感じがしていたのですが、その後、クラッチが滑り出してしまいました。『黒沼』を過ぎた頃には滑りも激しくなり、何とかピットまで辿り着きました。閉鎖まで時間の余裕はあったのですが、川でクラッチが完全に逝ってしまったら引き上げに迷惑掛けると思い、ここでリタイヤする事にしました。”かわーちくん”は29位でした。お互い、来年はメダルを貰えるよう頑張りましょう。”tuneさん”撮影お疲れ様でした。レースに付き添って頂き、色々と助かりました。ありがとうございました。

【11月12日】
グリーンバレーED 秋の大会 終了
11月7日、グリーンバレーED(熊本県 夢大地特設コース)が行われました。今回は、久しぶりに家族同伴で行きました。PM7時頃に会場に到着し、焼肉を食べていたら”わしさん”が来て、日本酒を飲みながら、あんな事こんな事を話していたら、”K国さん”秋好くん”ら【SKYレーシング】がやって来ました。今度は焼酎も加わって、AM1時過ぎまで飲みながら、ラリー談義をしました。AM7時に目が覚め、昨夜の後片付けをして、ふと前の方に目をやると、ジャパンEDの観戦に行ったはずの”うさかめ夫婦”がいた。掲示板の書き込みが怪しかったので「もしや?」と思っていたのだが、密かにBクラスの頭を狙っていただけに嬉しくない誤算である。このレースは、私たちの出るE−200のレースの前にE−100のレースがあるので、お昼まで時間があるのでノンビリと準備してレースを待ちました。E−100のレースが終了し、”山坊主さん”が「今回は気持ち良く走れた。」とニコニコしながら戻って来ました。コースは、スタックや渋滞する所は無いという事で、天気も快晴だし、ハイスピードな展開は必至です。AM11時40分にスタートしました。走り出して直ぐに、リアの接地感が乏しいのが感じられました。滑りそうで曲がりにくく、足周りは完全にセッティングミスでした。それでもアタフタと走りながら、前走車をパスしようとしたら溝にフロントが嵌り、派手に転倒しました。先にスタートした若いゼッケンに離されたなと思いながらも1周目を終え、2周目に入りました。相変わらず乗りにくいのを我慢しながら走り、会場の入口近くの建物がある付近の一部が舗装路になっているストレートで突然バイクが「バッ!バッ!バッ!スコン!」と止まってしまいました。再始動しようとセルボタンを押すとセルモーターが反応しません。キックしても全然掛かりません。メインスイッチのランプが消灯しており、「電気系統がトラブったな。」と感じ、バイクをコース脇に寄せました。トラブル時に限って工具を持って走っていません。パドックまで帰らないとダメなので、必要な工具を考えていたら、マーシャルの”泰くん”が周って来て、パドックまで乗せてくれました。パドックで工具を揃え、バイクのある所まで歩いて戻りました。メインスイッチが消灯しているので、ヒューズが切れているのは間違いなさそうなので、まずはシートを外して確認してみると、案の定、ヒューズが切れていました。今回、ヒューズのスペアは持ってきていなかったのですが、シート下にスペアのヒューズが1個付いているので、これに付け替えると復活しました。「またヒューズが切れたら、どうしよう?」と思いながら走っていると、石がゴロゴロある枯れ沢を抜けた所で、またバイクが止まってしまいました。シートを外し、ヒューズを確認すると切れていました。もう予備のヒューズはありません。私のWR−Fは、点火系も直流になっているので、ヒューズが無くてはバイクを動かすことが出来ません。シートを外し、配線を眺めながら何か良い知恵は浮かんでこないか模索しました。復旧しない間にもバイクは次々と通過して行きます。この場所で同じライダーを2回づつは見ました。やりきれない気分の中、切れたヒューズ2個を使って直す事を思い付きました。ニッパーでヒューズを加工して無理矢理復活しました。走る事が出来、やっと2周目を終えてピットINしました。応急処置で無理矢理にヒューズを繋げているので、下手したらバイクが燃えるかもしれないと思ったのですが、やっぱり走りたいので、配線の点検を簡単に済ませピットOUTしました。もう順位は関係ないので、色々と乗り方を変えてみたり、他のライダーと遭遇したら後ろに着けて走り方を研究したりしながら走りました。チェッカーを受けるまでに、2回ほど大転倒をしたりしてレースは終了しました。レースは全然ダメでしたが、ジャンケン大会で子供2人が商品をゲットしたので、子供も大喜びで結構楽しめた気がします。帰りに温泉に入って帰路につきました。

【11月30日】
スーパーED in 南阿蘇  終了
ながちゃん のりのりさん ひかるルーフさん

【12月10日】
トライED−2 最終戦 終了
12月5日、WONET最終戦のトライED−2(大分県 遊パーク)が行われました。今回のマシンは4号車(XR100改)です。前日の土曜日は昼間からドシャ降りで「会場も降っているんだろうな〜。」とか思い。マシンはフルサイズで走るのが有利と解かっていたのですが、今年の最終レースで4号車を引退させようと前々から考えていたのでマシンは変更せずにPM8時頃、家を出ました。会場にはAM0時半頃に到着し、先に宴会を済ませていた”うさかめ夫婦”たいちぇんくん”ボディークラフトさん”らと2時頃まで談笑し、就寝しました。レース当日は、天気は一変して晴天になり、泥がヌカるんで非力な4号車には更に可哀相な条件になってしまいました。AM10時40分にレースがスタートしました。4駆コースを走って『つづら登り』に到着しました。助走地点がフカフカに泥が練られていてバイクが加速せず全然登れません。最初のうちは何台か登れずにいたのですが、フルサイズ車はモガきながらもパワーで登って行き、私は長い時間ここで置いてきぼりを喰らいました。もうこの時点で「レースは終わった(結果が)。」と悟りました。それでも、リアタイヤの空気圧を更に下げて、何度となくアタックして何とか登る事が出来ました。相当遅れたと思いながら急ぎますが、誰も居ません。引っ掛かる場所が4駆コース以外に見当たらないのです。今回のレースは、『つづら登り』に付きました。4ストミニには、あのコンディションは辛かったです。レース終盤には、フロントタイヤのパンクのオマケも付いて、コケまくりながらゴールしました。でも、エンジンのトラブルも無く最後まで走ってくれたので気持ち良く引退させる事が出来ました。
来年は、もう少し成績が上がるように頑張りたいと思います。05年第1戦は直ぐ(1月9日)です。

【12月24日】
九州男塾大忘年会 終了
12月18・19日、WONET10周年という事で、九州男塾大忘年会が大分県の【遊パーク】で行われました。会場入口でスタック?しているワゴンRを救出して12時過ぎに到着。既にミーティングが始まっていた(しまった!)。特別講師(レアル河合氏・ユータロー氏・石井正美氏)&固定ゼッケンの面々を就けたクラス分けをして、ライディング講習会と大試乗会の男塾が始まりました。私は、レースを引退させた4号車(XR100改)に乗って、移動しながらビデオ撮影をする事にしました。時間を区切って、ライディング講習とバイク試乗を交代しながら行われました。大試乗会は、GASGAS・KTM・ハスクバーナ・TM・レアルエキップ等の主力マシンが勢揃いして乗り放題と超豪華!ライディング講習会も、憧れのライダーたちからレクチャーされるとあって、参加者は大満足のようです!16時より、明日の模擬レースの説明があり、コース試走している途中から雨が降り出し、路面がツルツルになり途中で引き上げました。18時より、温泉&食事に移動をしました。寝泊りの参加者&スタッフは70名近くいて移動も大変です。途中、食料の買出しに寄ったコンビニは異様な光景に写った事でしょう。【太平樂】に着いて温泉と食事を済ませ、寝泊りする【もみじ学舎】に移動しました。ここの入口は、鋭角で急な登りになっていて、そこを塾長の運転する怒涛号が怯む事無く進入。フロントから『ガンッ』と音がして「おっ!」と思った矢先、『ガガッガッガー』と強烈な音を鳴らして止まってしまいました。リアが路面に当たってスタック?してしまいました。昨年のトライED以来の珍事件に周囲は大爆笑に包まれました。今回は、路面がアスファルトなので難なく復帰して【もみじ学舎】に到着しました。各自、宿舎の好きな所に寝床を作って宴会に入りました。WONETに関わっている方々の挨拶から始まり、参加の自己紹介をしながら親睦を深めました。翌朝、再び会場を【遊パーク】に移し、男塾が始まりました。午前中はオンタイム形式の模擬レースを行う予定だったのですが、昨日の雨でコースが厳しくなったのでライディング講習会&試乗会に変更になりました。昼食は、牡蠣(かき)を炭で焼いたり、【名島亭】の”城戸さん”から鍋を提供して頂いたりと豪華な食事でした。食事を終えて、5分クラブ(タイヤ交換バトル)が行われました。バイクショップのオーナーや腕自慢の方々参加し、KTCの工具セットの商品を掛けてスタートしました。”尊師”が、序盤リアタイヤの嵌め込みに手惑いながらも、後半追い上げて優勝。僅差で”助P”、ムースタイヤでの”ユータロー氏”と続きました。その後、トライアルのデモ走行が行われました。ヒルクライムやステアケースでの技を見せて頂き、、最後はアロンアルファで有名な、ウイリーキング”工藤氏”にウイリーを披露して頂きました。再び、男塾&試乗会を行い、最後に抽選会をして無事に『九州男塾大忘年会』は終了しました。今回、2日間を通して100名近くの方々の参加があったと思います。来年も楽しみながら協力しあってEDが盛り上がる事を期待します。